━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 秒殺! 公務員試験 一般知能 】            ■ 超 高 速 解 法 ■            第54号  ≪ 日 暦 算 その4 ≫           ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●日暦算というのは「日数や曜日に関する問題」のことです。  この「日暦算」は参考書によってその解法が「微妙に」異なります。  「まったく違う」のではなく「微妙に違う」がゆえにかえって  勉強するときに混乱しがちです。その混乱の元凶はまず次の式です。  この式はほとんどの参考書の日暦算の解説で登場します。        ---------------------------        365÷7=52 あまり 1 ---------------------------  そして、この式の意味については    ------------------------------------------------------    ・1年は365日である→これを1週間の7日で割ると→     1あまるので→翌年の同月同日は曜日が1つ先へずれる。 ------------------------------------------------------  と解説されることがほとんどですが、これは解説としては不親切です。  しかし、なぜかみんな疑問をもたずに納得してしまうんですね。  もう少し親切な解説だと次のようになっているはずです。 ----------------------------------------------------------    ・来年の1月1日は今年の1月1日から数えて「365日目」に     あたる→これを1週間の7日で割ると1あまる→     よって曜日が1つ先へずれる。 ----------------------------------------------------------    ・「365目」、というところがポイントです。  これは「ある日付」から見て「ある日付」が「何日後」にあたるのか  を相対的に捉える考え方で、「365」は決して「日付」ではなく、  「何日目」をあらわしています。そしてこの考え方で解答解説がして  あるテキストがほとんどです。   ★しかし、超高速解法ではこれとは違い、「7」でわる数は必ず「日付」  にします。つまり曜日について「ある絶対的な基準」で決定していきま  す。この方法ですと曜日はずれません。    では、まず同月内の曜日を求める基本からやりましょう! ---------------------------------------------------------------      ●パターン1 ≪ 同月内の未来の曜日を求める ≫    ・5月8日が木曜日のとき5月24日は何曜日か? ---------------------------------------------------------------  考え方 8÷7=1 あまり 1  この「あまり 1」によって、5月のカレンダーにおいてはその「日付」  を「7で割って1あまるときは木曜日」ということがわかります。  そうしたら、すかさず、パッと、下記のように7つの曜日を順番に書い  て、その「木曜日」の上にピョコンッと「1」を乗っけます。                 1         日 月 火 水 木 金 土  次にこの1から右方向へ2、3、4、とカウントアップして書き込んで  いきます。4は日曜日の上になります。           4     1 2 3         日 月 火 水 木 金 土  さらに続けて、5、6、そして7ではなくて「0」で終了です。           4 5 6 0 1 2 3         日 月 火 水 木 金 土    さあ、これで「7で割ったあまり」と「曜日」の対応表が完成です。    つまり、  5月のカレンダーの「日付」を7で割って、  ・1あまれば木曜日  ・2あまれば金曜日  ・3あまれば土曜日  ・4あまれば日曜日  ・5あまれば月曜日  ・6あまれば火曜日  ・あまり0なら水曜日  ということです。ですからここでは5月24日は何曜日かと  きかれているので、  24÷7=3 あまり 3    ・3あまれば土曜日、「答 5月24日は土曜日」 となります。 ここでのポイントは     --------------------------------------------     ●「日付」を7で割ったあまりで曜日分類する! -------------------------------------------- 繰り返しになりますが、あくまでも「日付」です。  「何日後」とか「何日目」ではありませんので注意して下さい。  さて、この「曜日分類表」さえ完成すればこっちのものです。  あとは5月24日だろうと5月25日だろうと5月31日だろうと  その「日付」を7で割ったあまりを「分類表」に付き合わせれば  迷うことなく、ずれることなく、曜日決定できます。  そして、このやり方は「過去の曜日を求めさせる」ちょっといやな  問題に対してもまったく同じように機能するところが便利なの。  では、ちょっとやってみましょう。 ---------------------------------------------------------------      ●パターン2 ≪ 同月内の過去の曜日を求める ≫    ・5月30日が金曜日のとき5月12日は何曜日か? ---------------------------------------------------------------  式 30÷7=4 あまり 2    7曜日を順番に書いて金曜日の上にちょこんと「2」を書く。                   2          日 月 火 水 木 金 土 続けて3、4、5           4 5      2 3         日 月 火 水 木 金 土    さらに6、0、1           4 5 6 0 1 2 3         日 月 火 水 木 金 土    これで「対応表」完成!    あとは、12÷7=1 あまり 5 なので   「あまり5は月曜日」、よって「答 5月12日は月曜日」    となります。 ●このように「日付」を7で割ったあまりで「曜日分類表」を作る  ことが超高速解法の基本です。  これで同月内の曜日は未来だろうと過去だろうと簡単に決定する  ことができます。    しかし・・・    実際の問題では「同月内」とかではなく、他の月の日付を求めさ  せることが普通です。  そして、月が変われば当然、上でやった「対応表」は意味がなく  なります。この「対応表」はあくまでの「同月内」でのルールな  わけですから。  ------------------------------------------------------ ●この「対応表」は同月内のカレンダーでのみ有効である!  ------------------------------------------------------ ということです。    逆に言えば「他の月の日付を同月内の日付に強引に変えれば」  この表のルールをあてはめることができるじゃないか!  ということで、  次回は「異なる月」の日付を       ★同月内カレンダーの日付に変換する    やり方をみていきましょう。    実は、前々々号(第51号)の例題で先にやっていますのでちょっと   見返して考えておいて下さいね。  それでは、また次回まで(^^)/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★HP・URLを変更しました。アクセスは下記まぐまぐページの  発行者WEBサイトをクリックしてご覧下さい。ただ、まだ工事  中の暫定版です。(リニューアル完成次第あらためてお知らせ致  します。)       http://www.mag2.com/m/0000092456.htm ★編集・発行: 一般知能速解センター(IPSC) ★事務局 福岡市中央区天神2-6-17 天神商工センタービル2F ★責任者:吉武瞳言 hayawaza@8000.jp ★このメルマガは「等幅フォント」でお読みください。  設定方法 → http://www2.osk.3web.ne.jp/~kazikeda/mua/  このマガジンの無断転載を禁じます。また引用の範囲でもなんら  かの利用・使用をする場合はその旨お知らせ下さい。   Copyright(c)2002 IPSC all rights reserved. ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■