■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■      秒殺! 公務員試験「一般知能」超高速解法      第46号  ≪ 仕 事 算 ≫            ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ ●次の例題は「仕事算」の典型的な問題で、その下は、その一般的  な「解法」です。  ≪例題≫  ある仕事をA1人で仕上げるには8日かかり、B1人では5日か  かる。では、この仕事を2人で行うと取りかかってから何日目に  仕上がるか。     ≪解法≫  「仕事全体量」を「1」とおくと  A1人1日あたりの仕事量は 1÷8=1/8  B1人1日あたりの仕事量は 1÷5=1/5  AB2人では1日あたり 1/8+1/5=13/40 の仕事を  するので    1÷13/40=3と1/13 となり、答は「4日目」です。 ------------------------------------------------------------- ●では、もう1問やってみましょう。一番上の≪例題≫と見比べな  がら考えてください。 -------------------------------------------------------------   ≪その1≫  40枚の原稿を清書することになった。A1人で仕上げるには8  日かかり、B1人では5日かかる。では、この仕事を2人で行う  と取りかかってから何日目に仕上がるか。 ≪解法≫  「仕事全体量」は「40」なので  A1人1日あたりの仕事量は 40÷8=「5」  B1人1日あたりの仕事量は 40÷5=「8」  AB2人では1日あたり 「5」+「8」=「13」の仕事を  するので  40÷13=3と1/13 となり、答は「4日目」です。 -------------------------------------------------------------  ●ではでは、もう1問やってみましょう。一番上の≪例題≫および  ≪その1≫と見比べながら考えてください。 -------------------------------------------------------------  ≪その2≫  80枚の原稿を清書することになった。A1人で仕上げるには8  日かかり、B1人では5日かかる。では、この仕事を2人で行う  と取りかかってから何日目に仕上がるか。 ≪解法≫  「仕事全体量」は「80」なので  A1人1日あたりの仕事量は 80÷8=「10」  B1人1日あたりの仕事量は 80÷5=「16」  AB2人では1日あたり 「10」+「16」=「26」の仕事  をするので  80÷26=3と1/13 となり、答は「4日目」です。 ------------------------------------------------------------- ●ではではでは、もう1問やってみましょう。一番上の≪例題≫お  よび≪その1≫および≪その2≫と見比べながら考えてください。 -------------------------------------------------------------  ≪その3≫  1000枚の原稿を清書することになった。A1人で仕上げるに  は8日かかり、B1人では5日かかる。では、この仕事を2人で  行うと取りかかってから何日目に仕上がるか。 ≪解法≫  「仕事全体量」は「1000」なので  A1人1日あたりの仕事量は 1000÷8=「125」  B1人1日あたりの仕事量は 1000÷5=「200」  AB2人では1日あたり 「125」+「200」=「325」  の仕事をするので  1000÷325=3と1/13 となり、答は「4日目」です。 ------------------------------------------------------------- ●ではではではでは・・・・ と、どれだけでもできますね。 -------------------------------------------------------------  ということで、上のようなタイプの問題では「仕事全体量」が、  「40」でも「80」でも「1000」でも、実は分数でも少数  でも、つまりどんな数字に設定されていても「答」は同じになり  ます。だから、そう、だからこそ、問題文中に「仕事全体量」の  数値が設定されていないのです。というか、問題作成者は、わざ  とこの数値を記さないことによってその問題の難易度をあげてい  るわけです。だがしかぁし、    ★問題文中に「仕事量全体」が数値設定されていない  ということは、逆に言えば    ★自分で「勝手な数字」に自由に設定してよい!  ということになります。  そして、これをどんな数字に設定するのかが問題を「超高速」に  解くためキーポイントになります。  「普通」はこれをなぜか「1」と設定する習慣があり、市販の参  考書のほとんどすべてはこの「1」を使っていますが、実は「何  でもよい」ということです。  ----------- ★ 結 論 ★   -----------  ・「仕事全体量」が示されていないタイプの問題を「仕事算」と    呼ぶ。  ・「仕事算」は「仕事全体量」を自分の解きやすい、計算しやす    い数字に設定して解く。  ----------- ★ 重 要 ★   ----------- ・「仕事全体量」は「1」または、「最小公倍数」に設定する。  (注)『最小公倍数』というのは上の例でいえば「8」と「5」    の『40』です。 ●「仕事全体量」を自分で(1以外などに)うまく設定できるよう  になると、「仕事」がらみの様々なタイプの問題を簡単に解くこ  とができるようになります。それは「仕事算」「のべ算」「注排  水算」「ニュートン算」などなどです。  そして、この「自分で勝手に数字設定する」という「感覚」が身  につくと「仕事算タイプ」の問題以外の例えば「速さ」関連の問  題にも応用していけます。  (^^)/「速さ分野」では「仕事」=「距離」になります。  前々号の紀香ちゃんの「なんで速さやねん?」という質問に対す  る答がここにあるのだ。  では、また次号まで。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★「超高速解法!」は単なるテクニックではなく、「比」や「算術」  を中心にした「考え方、思考」の体系です。これをマスターすると  一般知能問題の「見方・解き方」がまったく変わって素早く正解を  『ピックアップ!』できるようになります。「方程式」が苦手で文  章題が不得意な方でも「超高速解法!」の考え方をマスターすれば  一挙に形勢逆転して得点源の得意科目に変身します。   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞