■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□        秒殺! 公務員試験「一般知能」超高速解法                      NO.034 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■           ★食塩水(濃度問題)その7                      「比」のバランスで解く!                ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●「一般知能」の「食塩水問題」を解くためには通常はいわゆる「三用  法」の公式が中心となります。         1.濃度=食塩÷食塩水         2.食塩=食塩水×濃度         3.食塩水=食塩÷濃度  そして、これらの3つの公式に加えて「天秤法」という「比」の考え  方を用いた解法をご存知の方も多いかと思います。  この「天秤法」は大変重宝なのですが、文章(テキストデータ)だけ  では正しい書き方・使い方をお伝えするのが難しいため「食塩水問題」  における「比」の活用例として当マガジンでは「天秤法」ではなく以  下のようなタイプを取り上げてきました。シンプルな問題ですが「超  高速解法」をマスターするために大切な「比のバランス感覚」を養う  ために頭を柔らかくしてチャレンジして下さい。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞             ≪比で解く問題≫          300gの水に食塩を「何g」入れると、         20%の食塩水になりますか?       ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ≪超高速の式≫  300×1/4=75 答75g ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ≪解説≫    20%の食塩水とは、        「その20%が食塩で、その80%が水」   ということで、「食塩:水」を簡単な整数の「比」にすれば、           20:80=「1:4」  よって、食塩は水の1/4なので  300×1/4=75(g) となる。  どこにも「公式」は登場しませんが、「比」のバランス感覚だけで  解けてしまいますね。  この「解説」では「食塩水そのもの」を構成する要素の「食塩と水」  の「比」に注目ましたが、実は「食塩水問題」において実践的に最も  大事なポイントは「濃度と食塩」の関係です。  「実は」などと書きましたが、たぶん皆さんは自然と「濃度20%」  を「食塩の比20」に置き換えることができているはずです。そして  その時「濃度」は「食塩水全体」に含まれる「食塩の割合(比)」だ  という定義を感覚的に(しかし恐らくほとんど無意識に)理解してい  るはずです。    もしこの「比」の感覚が「いまいち」の方は上方の3つの公式の第1  番目を次のような分数の形で覚えた方がよいでしょう。               食塩        濃度 = ─────               食塩水  この方が「食塩水」の中に含まれる「食塩」のバランスが「濃度」だ    と見た目わかりやすいと思います。そして、この「式」をじぃっと見  ると、もし『食塩水が一定!』なら、「濃度」と「食塩」は比例する  ということがわかります。つまり「食塩」が2倍になれば「濃度」も  ワーイ2倍、「食塩」が3倍になれば「濃度」も勿論ちゃぁんと3倍  になるということです。  そしてもし『食塩が一定!』なら、「食塩水」が2倍になれば「濃度」  は1/2に、「食塩水」が3倍になれば「濃度」は1/3に、そう、今  度は反比例だっ、と言うわけで次の問題にチャレーンジ! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞            ≪チャレンジ問題≫      12%の食塩水150gを煮詰めて100gに      すると何%の食塩水になるか?            ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ≪超高速の式≫  12×3/2=18 答18% ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ≪解説≫ ●食塩水を鍋にいれて火にかけて「煮詰めて」も「食塩」は蒸発しない  ので煮詰める前と後で「食塩」の量は変わりません。『食塩が一定』  のまま「食塩水」が150gから100gになった、つまり2/3倍  になったので「濃度」はそれに「反比例」して3/2倍になる。  よって 12×3/2=18(%)となります。   ●「公式」を使って解くならば、  12%=0.12  150×0.12=18(食塩水×濃度=食塩)  18÷100=0.18(食塩÷食塩水=濃度)  0.18=18%  となります。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「食塩水の濃度問題」においては三用法(公式)と同時に色々な角度  から「比」を活用していくことが「超高速解法」につながりますので  常に「バランス感覚」を意識して問題に取り組むことが大切です。  では。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★「超高速解法」は単なるテクニックではなく、「比」や「算術」を中  心にした「考え方、思考」の体系です。これをマスターすると一般知  能問題の「見方・解き方」がまったく変わって素早く正解を『ピック  アップ!』できるようになります。「方程式」が苦手で文章題が不得  意な方でも「超高速!」の考え方をマスターすれば一挙に形勢逆転し  て得点源の得意科目に変身します。   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞